「結婚は1年以内に」の決意が見えた眞子さまの“お気持ち文書”
「2020年の11月13日に眞子さまは29歳の誕生日に合わせて『お気持ち文書』を発表されました。そこには『私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です』という非常に強い言葉が記されていました。常々『30歳までには結婚したい』とおっしゃっていた眞子さまがここまで強い“お気持ち”を示されたということは、暗に、結婚が次の誕生日を迎えるまでの1年以内に必ず行われるということを示していました。
さらに、秋篠宮さまは2020年11月20日のお誕生日会見で『(眞子さまの)結婚することを認めるということです』とおっしゃいました。眞子さまは恐らく昨年の夏頃にはなんとしても結婚したいという気持ちを秋篠宮さまに明らかにしていたのでしょう。だからこそ、秋にお気持ち文書が出され、秋篠宮さまも『認める』とおっしゃったのだと思います」
秋篠宮さまの記者会見を受け、2020年12月10日には西村宮内庁長官が定例会見で「批判に対して説明責任を果たすべき方が果たしていくことがきわめて重要だと考えている」と述べた。この会見の前日には西村長官は小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士とも面会していた。
宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。
「皇嗣職大夫が発言するのならまだしも、宮内庁長官が発言した意味は重いと言えます。女性皇族の結婚はプライベートという位置付けですから、宮内庁長官が表立って問題解決に当たるというのは異例と言っていいでしょう。皇嗣職には責任者として事務次官級の皇嗣職大夫がいますので、本来なら宮内庁長官が前面に出てくる必要はないはずですが、それだけ問題が大きく、皇室全体に関わってくるという判断があったのでしょう」
つまり、この長官の言葉が意味するのは、眞子さまの結婚に向けて宮内庁もアシスト体制に入ったということだ。