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2021/09/28

松潤との長い交際の末に…

 幼少期から、母の勧めで児童劇団に入りドラマやCMで活躍した。1999年からは、「キッズ・ウォー」シリーズ(TBS系)に出演し、当たり役となった。

「存在感を見せつけたのは、明治大学入学後に出演した『花より男子』(TBS系)の牧野つくし役。松本潤や小栗旬、松田翔太らとの共演で同世代からの人気度も一気にあがったし、一皮むけた感が強かった。イケメン揃いの『F4』を愛する女性たちから嫌われない絶妙な立ち位置を得たのは、井上ならではです」(同前)

2008年に公開された映画「花より男子ファイナル」(公式サイトより)

 共演者だった松潤とは、長らく交際もしていた。

「芸能マスコミは、今年こそ、いや来年こそ、と結婚情報をウォッチしていたが未だにゴールインがない。長すぎる春のあいだには、松潤の浮名もたびたび流れた。いまでは『終わってしまっているのだろう』というのがもっぱらの見立てとなりました」(同前)

 2015年には、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演をゲット。ところがこの視聴率が伸び悩んだ。

「当時“歴代最低”の視聴率を記録してしまった。大河をやると、その後に民放で主役オファーがバンバンくるというパターンが多いのですが、そうとはならなかった。あのあたりから元の事務所との関係が怪しくなってきたんです」(同前)

2015年に放送されたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(番組公式サイトより)

実母のために建てた「小さいおうち」

 そして2016年のゴールデンウィーク直前、突如サンケイスポーツが「事務所独立」を報じたのだ。井上と二枚看板だった松嶋菜々子のために作られた小規模な事務所を辞める理由は、松潤との結婚準備のためとも金銭面での意見の相違のためともいわれた。

「元の事務所で井上は長い間、コマーシャル以外は固定給だったといいます。大学を卒業して間もなく、彼女は世田谷の一等地に土地を購入し実家を建てました。彼女は母親との距離がとても近いんです。とはいえ母親は質素なタイプなので、人気女優が建てるにしては非常に小さな家ですよ。

 そのとき7000万円もの抵当権者になっていたのは元の事務所。要は、借りているお金を事務所に返済しなきゃならない。『仕事を選びつつ、もっと稼いでいきたい』と周りにこぼしていました」(同前)