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“ばあば”と“初孫”として30年…結婚の眞子さまを美智子さまはどう見送られる?歴史から伺えるお二人の絆

source : 提携メディア

genre : ニュース

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社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
(眞子さまは)生まれた翌年1992年に、生後3カ月で国際親善デビューを果たされているんです。来日中のアメリカのブッシュ大統領夫妻を招いてテニスを楽しまれたんですけれども、コートサイドにまだ小さな赤ちゃんの眞子さまがいらっしゃって、バーバラ夫人に抱っこされてるんですよね。眞子さまが2歳を過ぎる頃まで赤坂御用地で、上皇ご夫妻と同じご御用地内で住んでらしたので、祖母と初孫として一緒に過ごす時間も長く、日々の成長をつぶさにご覧になっていたことは、絆を深めることにも繋がったのかもしれません

 

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
続いて映像をご覧いただきたいのですが、これは眞子さまが6歳の夏なんですけれども、静岡県の須崎御用邸の浜辺で一緒に過ごされている映像です。好奇心旺盛な様子の眞子さまが何か、美智子さまの手の上に乗せられていますよね

 

加藤綾子キャスター:
乗せられてますね

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ジャーナリスト 柳澤秀夫氏:
ちょっといたずらっぽい感じで

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
こうして御用邸で一緒に過ごしたりですとか、年末にはご家族で職員と一緒にお餅つきを楽しまれたりしてました。割烹着姿の美智子さまと後ろの方で眞子さまも見ていらっしゃいますね。毎年恒例の行事なんですけれども、こういう時間も過ごしてこられました

 

心が通じ合う「家族だけの楽しい思い出」

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
以前このコーナーで紹介したことがあるのですが、(美智子さまは)皇居での蚕の飼育について、眞子さまに宛ててお手紙をしたためられたこともありました。さらに、幼いころ絵本にまつわる微笑ましいエピソードを明かされたこともあるんです。一緒に絵本を読まれた際に眞子さまが「おなじうさぎでもなみのうさぎではありません」というフレーズがすごく気に入られて、その後しばらくご家族の間で「ナミの何か」「ナミではない何か」という表現が流行されたそうなんですね