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上皇ご夫妻は「言わず尋ねず」に見守られてきた

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
眞子さまへの美智子さまの思いについて側近の幹部は「かわいらしい初孫を慈しみを持って見守ってこられた」と説明していて、眞子さまが小室さんとの結婚をめぐって誹謗中傷と感じられる出来事が続いたことで「複雑性PTSD」の状態だと診断されたことには、つらい思いをされていると知って大変心配のご様子だと明かしています。また、言葉にはされないそうなんですけれども、儀式を行わずに皇室を離れることを少し寂しく思われているご様子だと言うことも話としてありました

 

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
上皇ご夫妻は結婚というのは心の中の問題であって、自分で考えを深めるためには周囲からの雑音がないように守ることが大事というふうに最初から考えられていて、一貫して静かに何も言わずに見守ってらっしゃるそうなんです。何も言わない、尋ねないで見守られるという姿勢は結婚を控えた今も変わってないそうなんですね

 

社会部宮内庁担当 宮崎千歳記者:
ご結婚の直前になると思うんですけれども、眞子さまは一人で上皇ご夫妻のもとに挨拶に行かれる見通しです。異例ずくめの結婚で皇室を離れる大切な初孫に、美智子さまがどのような言葉をかけられるのか。娘の清子さんの結婚当日には「大丈夫よ」と言って抱きしめられたという話がありまして。私たちも挨拶の場面は拝見できないのですけれども、もしかすると言葉というよりも温かい抱擁で送り出されるのかもしれないなというふうに感じています

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加藤綾子キャスター:
案じて見守るというところに美智子さまの思いの深さというのを、柳澤さん感じますね

ジャーナリスト 柳澤秀夫氏:
温かく包み込むような優しさに溢れていらっしゃるなって、美智子さまを拝見すると思うんです。その思いは必ずや眞子さまにも引き継がれてると思うんです。皇族かどうかは別として、孫の幸せを願わないおじいちゃんおばあちゃんはいないと思うんです。それを静かに見守るという、美智子さまの思いはたぶん、しっかりと眞子さまにも引き継がれているんじゃないかなと思います。我々も静かに見守るということがいかに大切か。これに尽きると思いますね

 

加藤綾子キャスター:
宮崎さん、どうもありがとうございました

(「イット!」10月14日放送より)