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「髪がボロボロになる」イメージがあるけど…美容師が教える「カラーで髪を痛めない方法」

2021/10/24
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 キレイに染まっていたはずの毛先がいつのまにか明るくなって、パサパサしてしまっている。あるいは、ヘアカラーをすると、後日頭皮が痒くなってしまったり、ヒリヒリしてしまう。

 できれば少しでも頭皮や髪への負担を減らしたいし、実は対処法があったんじゃないか? 

 今回はそんな疑問にお答えします。もちろんカラーをしなければ髪への負担はかかりませんが、それでは本末転倒なので「それでもカラーがしたい!」方へのアドバイスです。

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©iStock.com

「しみたことがある」「ピリピリする」という一言の効力は大きい

 カラーの際にしみたことがある方は、美容師さんにそう伝えましょう。「薬をペタペタ塗り付けてるんだから、多少ピリピリするのは当たり前なんだよね?」「少しピリピリするけど我慢できない程じゃないし、大丈夫」と考えている方もいるかと思います。

 ですが、一般的には、カラーの薬剤が頭皮に付いても、少しもピリピリを感じることはありません。ピリピリを感じることがあったら、それはアレルギーが原因です。

 カラーによるアレルギーが引き起こす炎症などが心配な方は、事前に美容師さんに相談しましょう。技法や薬剤によって、頭皮の負担を回避しながらカラーをする方法もあります。

「カラーがしみる」については以前お話ししています。