爆速でウキ釣りが可能な《コンパクトロッドでOK！ かんたんウキ釣りセット》
こちらもたった1回結ぶだけで複雑なウキ釣りが速攻で開始できる便利なアイテム。
ウキ釣りと言ってもターゲットごとに仕掛けの違いがある。そこがウキ釣りのややこしいところなのだが、この仕掛けは堤防からコマセを撒いて集まってくるメジナやクロダイ、アジ、サバ、ウミタナゴを中心に、夜釣りでメバル、シーバスなど、サビキやちょい投げ釣りでは狙えない魚種も釣果にラインナップされてくる。
仕掛けの構成としては、メインラインにウキ止め、ウキ、オモリ、サルカンがすべてセットされていて、針も結ばれている。
要は自身のリールから出したラインと仕掛けのラインを結ぶだけ。仕掛け側のラインが4mあるのでウキ下は50cm～4mまでとることが可能で、水深のある釣り場でも底を狙うことができる。
こちらもとある漁港でアオイソメを餌にして釣りをしてみた。
パッケージから取り出して…結んで…板紙から仕掛けを外せば…1分で釣り開始！ まさに爆速。
回遊魚相手だと、このスピード感が釣り場では釣果を左右させることもある。
さらにオモリの通し忘れもないのでモチベーションが下がる要素は皆無。すぐさまアオイソメを付けて投入。やや浮力が高いウキのせいかアタリの出方が弱い気もしたが、情報通りニベという魚をキャッチ。
ウキ下の調整も可能なので、アタリが多い場所を探ることができて、結果的にニベがたくさん釣れた。
大型魚も掛かるので心の準備を
春～秋にかけては漁港や堤防からコマセを撒きメジナやウミタナゴを釣るのもよし、冬は漁港でイソメを付けて投げればメバルやシーバスが狙える。
ウキにケミホタルを装着できるので夜釣りも可能だ。
注意点はタナを深くするとゴム製のウキ止めがガイド内に巻き込まれるので、ガイドの径が小さい磯竿よりも径が大きい万能竿やシーバスロッドなどのコンパクトロッドで投げた方が抜けが良く飛距離も出しやすい。
