[仕掛けの組み方]
(1)パッケージから仕掛けを取り出す(予備の針2本はそのままにしておく)
(2)リールからラインを伸ばして仕掛けの最上部(黄色いウキがある側)のスナップに結ぶ
(3)カゴの中にコマセを入れて針に餌を付けて投げる!
たったこれだけでサヨリが狙える。実際、私も堤防からうきまろサヨリ仕掛を使ってみた。
[この日に使ったコマセ]
冷凍アミエビブロック1kg
サヨリパワー 1袋
※水分量は海水で調整
付け餌には、「Gクリル Wパック 大粒アミ」を使用した。
警戒心の強いサヨリも上手く釣ることができた
アミエビを丁寧に針付けして15mほど投げてみた。
うきまろ(がまかつのマスコットキャラ)の顔が絶妙に半分海に浸かっている。
しかし、カゴからこぼれたコマセにサヨリが集まってきて後方の付け餌にヒット! 釣れた瞬間サヨリが飛び跳ねたり、赤色の浮力体が左右に動くのでアタリも分かりやすい。
釣りを開始して10分ほどで1匹釣ることができた。
一度寄って来たサヨリはしばらく定位するので、後はコマセを絶やさず釣り続けることで結果、2時間で十数匹釣って今晩のおかずを確保することができた。
釣りのコツとして、サヨリは広範囲に回遊しているので、周囲に魚影がない場合はコマセを撒く作業を繰り返して手前に寄せる必要がある。ある程度集まれば、警戒心も緩み付け餌に喰いやすい状態になる。
このうきまろサヨリ仕掛は、コマセカゴに蓋がないことで上部からコマセが出し易く付け餌を同調させやすいので、警戒心の強いサヨリも上手く釣ることができた。
またサヨリの口から針を外す際、ハリスが切れてしまっても予備の針が2本付いているので安心だ。
サヨリは前触れもなく回遊してくることがあるので、一つは道具箱に忍ばせておきたいアイテムだ。