新型コロナで「ソーシャルディスタンス」を確保しやすいアウトドアが脚光を浴びている。中でも釣り人気の回復ぶりが著しく、私自身、釣り場へ出向くと人の多さに圧倒される。特に釣りを始めたての方が多い印象だ。

 釣り人が増えると同時に、全国に店舗を展開する「100均」で知られるダイソーが、圧倒的コスパで釣り具を販売して釣り業界に激震をもたらしている。今回はダイソー釣り具で実際どんな釣りができるのか、注目アイテムの紹介と実釣検証をしてみたいと思う。

ダイソーは釣りを始めたい方向けのラインナップが豊富!

 ダイソー釣り具の代表的なアイテムと言えば、まずは堤防釣り仕掛け。足場の良い堤防は、初心者にもとっつきやすいフィールドだ。

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左から サビキ仕掛け、ちょい投げ仕掛け、ウキ仕掛け、胴突き仕掛け

 こちら各種1パック100円で購入できる。

 セット仕掛けでより手軽に開始したい方は、「サビキ仕掛けセット」や「ちょいなげ仕掛けセット」もあるのでこちらをオススメ。結ぶだけで即釣りができる便利なアイテムになっている。

すぐに使える仕掛けセット

 近海だと、サビキでイワシやアジ、ちょい投げではキスやハゼが釣れる。

釣り人に人気のアジ

 このようなライトな釣りを行う際は、同じくダイソーから発売されている竿とリールのセット(1000円)がオススメ。

竿とリールのセット(1000円)

 100均で100円以外のアイテムが売っていることは今では珍しくないが、釣り具においても100~1000円までの商品が揃っている。とりあえず安く始めてみたい方は、上記ダイソーアイテムだけで釣りが開始できるようラインナップされている。