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窃盗時のアドレナリンの放出が忘れられず復帰
巧妙な手口の半グレ窃盗団や情報屋には20～30代などの比較的“若手”が多いというが、現役引退の時期はあるのか。
「自分の周りでは大卒で窃盗をやっているようなヤツはいませんが、『結婚する』とか『彼女ができた』とかいって、入りやすい土方の仕事に就き、いったん足を洗うヤツはいました。ただ、大体数か月で窃盗に戻りますね。大金を稼げるというのもありますが、窃盗をする時のアドレナリンの放出が忘れられないんでしょうね。逮捕されるまでやめられず、身を亡ぼすだけです。ただ、コロナで稼げない状況が続いているので、今後どうなるかはわかりませんが…」（前出の元窃盗団関係者）
在宅率が上がったコロナ禍の中でも、窃盗団は情報屋と結託して私たちの家を狙っている。一人ひとりが常に防犯意識を持つことが大切だろう。
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