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事務所側の“熱”を感じられなかった

「事務所側と、彼女の考える仕事の方向性が合わなかった。最近はアパレルブランドをプロデュースしたり、ワコールの下着モデルを務めたり、ファッション系の仕事が増えている。安達側は新しいイメージとして、それらを積極的に押し出したかったのですが、事務所側はいつまでも子役イメージのままで、理解がなかったのです」(事務所関係者)

 何度か話し合いを持ったが、事務所側の“熱”を感じられなかった安達は、最終的に独立を決める。

 独立にあたっては、強力な“相棒”がいるという。

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「長く現場マネージャーに付いている30代のマネージャー・M氏です。安達も『相方のような存在』というほど信頼を置いている。ファッション関係の仕事を取ってきたのもM氏で、安達は『私のイメージを上げてくれて感謝している』と話しています。独立後はM氏が代表となって事務所を立ち上げるそうです」(同前)

左が男性マネージャー(安達のインスタより)

事務所は“去る者は追わず”

 サンミュージックは松田聖子の時代から、“去る者は追わず”で知られる。

「以前は歌手や俳優の事務所でしたが、次々に独立し、今はカンニング竹山やカズレーザーなど、売り上げの8割はお笑い部門です。少し前にも演歌部門のスタッフを減らした。ただ、安達は年間1億円ほど売り上げており、貴重な女優だったはずですが……」(同前)

 当の安達は周囲に、

「独立したからって、何も変わらないんだよね~」

 と話しているという。

「ここ数年来はM氏とのコンビで再ブレークしたという自負でしょう。AV出演などで騒がせた母の安達有里さんとも、一時は絶縁状態とも言われましたが、今の関係は良好で、仕事のときには子供を預けたりしています」(安達の知人)

“家なき子”になっても、大丈夫のようだ。