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「僕が欲しいのは綾ちゃんと…」21歳の女子大生と66歳の加トちゃん、加藤綾菜が語る2人の馴れ初め秘話

加藤綾菜インタビュー#1

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ロイヤルホストで「根掘り葉掘り色々質問されました」

――朝5時にすごい状況ですね。

加藤 なんでこんな朝早くから、酔っ払ってるんだろうと思ったら、夜は銀座で飲んで、その後朝4時ぐらいまで麻雀をして、最後にロイヤルホストで軽く食べて帰るという流れが、ルーティン化していたらしくて。その場所に呼ばれたんです。

 どうやら麻雀中に、加トちゃんが2人に「ちょっと気になっている子がいる。大学生なんだ」と相談したみたいで、そしたら「絶対危ないそんなの。やめた方がいい。俺が見てあげる」というので、呼ばれたみたいです(笑)。2人から根掘り葉掘り、色々質問されました。

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――面接みたいですね。

加藤 本当そうです。大学は、なんでわざわざ東京を選んだのかとか、家族構成はとか……(笑)。2時間くらい話して、解散しました。

 それからも何度も加トちゃんから、「ちょっと会えない?」と誘われるんですけど、絶対に小野さんととん平さんがいるんです(笑)。

――その時はすでに、加藤茶さんを気になっていたのでしょうか。

加藤 そうですね。好きとまではいってなかったけど、気にはなっていました。

©釜谷洋史/文藝春秋

「僕が欲しいのは綾ちゃんと付き合いたいってことだから」

――お付き合いを始めるきっかけはなんだったのでしょうか。

加藤 加トちゃんの誕生日です。2日前に誕生日ということを知ったんですけど、当時、バイト代が底をついていて、お金がなかったんです。だからプレゼントを買えなくて……。「バイト代入ったらプレゼントしますんで」と小さいケーキだけを買って行きました。

 ホテルオークラのバーで待ち合わせして、初めて2人でお茶をしました。そこで誕生日を祝っていたら、告白されました。

「なにもプレゼント買えなくてごめんなさい」と言うと、「いや全然いいよ。僕が欲しいのは綾ちゃんと付き合いたいってことだから」みたいなことを……(笑)。

――ロマンチックな言葉ですね。

加藤 私も好きだったので、付き合うことになりました。

――そこからどれぐらいお付き合いされて、結婚に至るんでしょうか。

加藤 2010年3月1日から付き合って、その次の年の6月23日に結婚しました。交際期間は1年3ヶ月くらいでしたね。

【続きを読む】「加トちゃんって東京大空襲の前に生まれてる。そう考えるとめっちゃ歳離れてますね」加藤綾菜が語る“45歳年の差婚”

加藤家の日常』より

 

「僕が欲しいのは綾ちゃんと…」21歳の女子大生と66歳の加トちゃん、加藤綾菜が語る2人の馴れ初め秘話

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