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2017/11/28

genre : ライフ, グルメ

それは「ミニ牛丼」からはじまった

 しかし、「瓢箪」を語る上ではずせないのが、「ミニ牛丼」、「ミニカレー丼」、「ミニそぼろ丼」、「たき込みご飯」などの紅ショウガがのった「ミニどんぶり達」だ。もちろん「いなり寿し」一皿120円も自家製である。

ミニ牛丼

「瓢箪」に通うようになってすでに30年近くなるが、最初は「ミニ牛丼」からスタートして、ひとつずつ増えて行ったように記憶している。

「ミニ牛丼」230円は小宮山雄飛さんの「お悩み食堂」にも登場しているように、牛のこま肉を醤油と砂糖でしっかりと煮込んだタイプで濃い目の味である。吉野家の味とはだいぶ違う。かつて新橋ガード下にあった牛めし「げんき」に近い。

ミニそぼろ丼230円、炊き込みご飯170円

 そして次に人気なのが「ミニカレー丼」230円だ。これはカレーそばに使う餡をごはんにかけたもので、カレーライスとは異なり、返しやそばつゆの下味がしっかりとわかるタイプだ。白いプラスチックのスプーンが提供されるのがなんとも楽しい。

「ミニそぼろ丼」230円は、豚ひき肉を牛丼と同じ味で炊いた甘辛いそぼろがのったもので、玉子の黄身を落として食べるとなかなかいける。そば・うどんとセットで食べるとなかなか合う。

「たき込みご飯」170円は、人参やお揚げの千切り、椎茸、こんにゃくなどを返しで炊き込んだものをごはんと合わせて蒸らしたような味で、五目いなりの中身という雰囲気である。

たき込みご飯(右)とミニそぼろ丼