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黒田清子さんとっておきのグリーンロングドレス
愛子さまの主な成年行事が行われた12月5日、黒田清子さんはパールのように見える装飾がほどこされたグリーンの帽子を身につけていたという。
天皇の即位を祝う「饗宴の儀」に参列した時にもロングドレスに合わせて身につけていた帽子で、黒田慶樹さんとのご結婚を前にした「告期の儀」でもお召しになっていた逸品だろう。ドレスと帽子を長年大切に保管し、着回していることが窺える。
「黒田清子さんが皇居を後にする時、慶樹さんが車を運転し、清子さんは助手席に座っていました。清子さんはいつも穏やかな表情で、あまり感情をあらわにしない方ですが、それでもこの日はほっとしたような表情を浮かべていたことが印象に残りました。車両の窓から見えたのはお帽子と肩のラインまででしたが、おそらくご定番の淡いグリーンのロングドレスを身につけていたのでは。裾にあしらわれた細やかなプリーツが特徴的で、元内親王としての気品が漂う装いだと思いました」(皇室担当記者)
(写真、キャプションの一部は「文藝春秋」2005年12月号より)