無遅刻・無欠勤 ビル警備会社で働いていた嘉本
嘉本は島根県出雲市にある、四方を山に囲まれた小さな町で生まれた。
「両親は悟くんが幼い頃に離婚していて、兄弟もいない。お祖母さんが亡くなってからはお母さんと2人暮らしでした。以前は家で牛を飼っていて、小さい頃からその世話をしていた。お母さんは介護の仕事をしながら女手一つで悟くんを育てていました」(地元住民)
島根県立出雲農林高校の畜産科を卒業し、地元の畜産試験場に就職。1998年には牛の蹄の削り方の巧拙を競う大会で新人賞を受賞したが、仕事は長続きしなかった。
「職を転々とし、8年ほど前に突然、大阪に行ってしまった。周囲には特に理由も話しておらず、みんな驚いていた」(同前)
昨年から正社員としてビル警備会社で働いていた嘉本。同社の関係者が明かす。
「勤務は3日に1回程で主に夜勤でした。真面目で無遅刻・無欠勤。無口な性格でしたが、『正社員として長く働きたい』と言っていた」
面接では「コツコツと取り組むことは得意です」とアピールしていた嘉本。その資質は、最悪の形で具現化されてしまった。
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