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メニュー名が失われる…《創作ダイニングやばゐ亭》で生き残れるか? 認知症患者が暮らす不便すぎる世界とは

メニュー名が失われる…《創作ダイニングやばゐ亭》で生き残れるか? 認知症患者が暮らす不便すぎる世界とは

『認知症世界の歩き方』#2

2022/01/02
note
 
 

 認知症患者は未知の世界を旅しているようなもの――。

 そんな気づきから生まれた「認知症世界の歩き方」。認知症患者100人のインタビューを通して見えてきた、「彼らが見ている世界」を“異世界RPG風”に解説した一冊だ。

 本書では認知症ゆえの困難が、時計の針が一定のリズムでは刻まれない『トキシラズ宮殿』」、「目の前に突如現れる落とし穴、水溜まり、深い谷『サッカク砂漠』」、「ヒソヒソ話が全部聞こえて疲れてしまう『カクテルバーDANBO』」などと題して解説されている。

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 いまや人生100年時代。認知症は友人や家族、そして自分自身も含めて、誰もがなる可能性がある。認知症を正しく理解しておくことで、来るべき“旅立ちの日”に備えよう!

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