「AV出演依頼きているけど、どうですか？」とビッグダディからLINEが…プロレスラーの三女が語る、7回離婚をした林下家の現在

10度目の王座防衛戦

——お父様には入団することを相談していたのでしょうか？
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林下　事後報告しました。驚いていましたけど、「いいじゃん、試合楽しみにしてるよ」って、応援してくれています。ただ人前で話すタイプではなかったので、「プロレスって人前でやるものだよ、わかってる？」って心配されました。兄弟の中でも一番おとなしい私がプロレスラーなので、ギャップはあったんでしょうね。

——プロレスラーになって変わったことは？

林下　自信がつきました。それこそこういうインタビューで話すなんて昔は絶対できなかったし。人前でちゃんと話せるようになったのはよかったです。

　リングの上では、三女の林下詩美ではなく、プロレスラーの林下詩美なので、常に私だけを見てという思いです。

——ワールド・オブ・スターダム王者ですもんね。9度目の王座防衛を果たしていますが、29日に10度目の防衛戦。意気込みはいかがでしょうか。

林下　もちろん守ります。相手は強いんですけど、10回目という区切りなので、2021年に有終の美を飾りたいと思っています。

　こまめに練習もしているので、体調も万全です。父も応援に来てくれるようなので、余計力が入ります。2021年度プロレス大賞（東京スポーツ新聞社制定）で、女子プロレス大賞をいただいて。本当に応援してくださる方のおかげなので、みなさんに恩を返さなければという思いでいっぱいです。

——最後に読者にメッセージがありましたら。

林下　最初は、ビッグダディの娘として皆さんに知っていただけましたが、最近では「詩美ちゃんのパパって、ビッグダディなんだ」って言ってもらえることも増えました。これからも林下家三女として、そしてプロレスラー林下詩美として頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします！　もしお時間がある方は、明日行われる10度目防衛戦にぜひお越しください。

写真＝三宅史郎／文藝春秋

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