悩んだ末に、伊集院が自ら降板を決めた
しかし、伊集院との関係に悩み、スタッフにも相談をしていた新井アナは9月に降板を申し出た。
「伊集院さんは『ええ! 頑張って続ければいいのに』と驚いていた。そんな矢先、『女性セブン』の記事が出たため絶句。『こういう露出をするのか』とショックを受け、ストレスで胃腸炎も患うなどかなり弱っていました」(同前)
そして11月2日、東スポWebが「伊集院光のラジオ『来春終了で調整中』」と打ったのだ。
「記事では局側が引導を渡したように書かれてましたが、伊集院さんが悩んだ末に自ら降板を決めた。一方的に“パワハラ”と報じられたことが許せず、局やスタッフに不信感が芽生えたようです」(同前)
番組前の伊集院を直撃すると…
局側は慰留しており、後任も決まっていないというが、伊集院の意志は固いという。象徴的なのが11月22日の放送で、伊集院が所属するホリプロの創業者・堀威夫氏がゲスト出演した際のこと。
「堀さんは出番の終わりに『身体に気を付けて、長く続けてください』と話しかけたそうですが、伊集院さんは微妙な顔で、良い返事をしなかった。今後も決意は変わらないでしょう」(ホリプロ関係者)
12月6日、本人の意思を確かめるべく、番組前の伊集院を直撃。「週刊文春」記者の名刺を見ると「フッ……」と笑い、何も言わずに迎えの車に乗り込んだ。
TBSラジオは番組の終了について「個別の件に関してはかねてからお答えしておりません」と回答。ホリプロは「私どもとしてはお答えすることはございません」とのみ答えた。
TBSとの周波数が合わなくなっている。