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プロフィールに「自己紹介文」を書いてはいけない…マッチングアプリのプロが教える、よくある“5つの間違い"

#1

2022/02/03
note

 サブ写真として作ったハンバーグの写真を載せたら完璧!

「美味しいハンバーグを作ってもらえる」というベネフィットを効果的にアピールできます。

 ぜひ試してみてくださいね。

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ポイントその2 具体的なビジョンが思い浮かぶような文章を書く

 先ほどご紹介したベネフィットの二つの例文にも言えることですが、とにかく大切なのは具体的なビジョンが思い浮かぶような文章を書くこと。

 プロフィールを読んでいる人の想像が膨らむような文章を書くのがコツです。

 なぜかというと、プロフィール文ってそんなに頭を使って読まないから。

 さーっと目を通すだけの人もいるはずです。

 だからこそ、具体的なビジョンが思い浮かぶ文章があると、目にとまりやすいし、内容が頭に入ってきやすいんです。

 ポイントは4W1H[Where(どこで)・When(いつ)・Who(誰と)・What(何を)・How(どのように)]を意識すること。

「料理作ってネットフリックス観ながらダラダラしたり、深夜にアイス買いに行ったりみたいなお家デートが理想です」

 これは、私が実際にプロフィールで使っていてウケが良かった文章です。

 このプロフィールに変えてから「デートのところ共感します!」とか「一緒にアイス買いに行きたいです」みたいなメッセージがたくさん来るようになりました。

Where(どこで)→自分と相手どちらかの家
When(いつ)→夜
Who(誰と)→2人で
What(何を)→ネットフリックス、料理、アイス
How(どのように)→ダラダラ

 4W1Hがはっきりと書かれているので、具体的なビジョンをイメージしやすいと思います。また、Howを表す時に、「ダラダラ」「まったり」のようなオノマトペを使うのもポイントです。印象に残りやすくなるだけでなく、柔らかく女性らしいイメージになります。

「もぐもぐ」「ふわふわ」「ワクワク」「うとうと」など、他にも可愛らしいオノマトペはたくさんあるので、上手に活用してみてくださいね。

 あまり多用すると、ぶりっ子っぽくて痛い感じになってしまうので適度に使うのがコツです。

プロフィールに「自己紹介文」を書いてはいけない…マッチングアプリのプロが教える、よくある“5つの間違い"

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