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「メッセージ苦手です」「◯◯な人はNG」は悪印象…プロが教える“マッチングアプリで出会えるプロフの書き方”

#2

2022/02/03
note

 近年、利用者が増えているマッチングアプリ。しかし、登録してみたものの、なかなか良い出会いがないと感じる利用者も多いという。

 そういった場合、プロフィールに原因があることが多い、とマッチングアプリのプロフィール添削を600件以上手がけてきた「おとうふ」さんは指摘する。

 著書『今すぐ!最高の彼に出会うための マッチングアプリ恋愛術』(KADOKAWA)の内容を一部抜粋し、紹介する。(全2回の2回目/前編を読む)

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ポイントその3 デメリットをわざわざ強調しない
当たり前のことをベネフィットとして見せる

「言いにくいことをカミングアウトしない」という部分にもつながってきますが、デメリットを強調しないことも大切です。

 言われなければ気にせずスルーしてしまうようなことも、書かれていることで「◯◯ってなんだろう?」と気になってしまうことってありますよね?

 マッチングアプリのプロフィールでも、同じことが言えます。

 デメリットをわざわざ強調しない

 当たり前のことをベネフィットとして見せる

 これらを徹底するだけで、よりその人を魅力的に見せることができます。

©iStock.com

 例えば、男女共にプロフィールに書きがちなのが、「メッセージ苦手です」「連絡返すの遅めです」などの文章。

 相手のことを思って、という誠実さから書いているのかもしれませんが、読んだ人は「やる気ないのかな」とか「連絡来ないのはイヤだな」とかネガティブな気持ちになると思います。

 なので、このようにデメリットになる可能性があることはわざわざ強調しないのがベターです。

 どうしても書きたい場合は、

「お互いのペースで、のんびりメッセージできたらいいなと思います」など、双方にメリットがあるような書き方をするか(「お互いのペースで」と、当たり前のことをベネフィットとして見せる)、

「夜勤のため夜は返信できないことがありますが、必ずお返しするので気長に待っていただけるとうれしいです」

 などのように、デメリットをフォローするような文章を入れると印象が良くなります。