昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「キャーッ!と叫んだ数時間後、教室で数学の問題を解いてた(笑)」元“チャイドル”野村佑香(37)が語る、『怪談倶楽部』時代の“凄まじいスケジュール”

野村佑香さんインタビュー #2

2022/02/19

 90年代なかば、小中学生のジュニアモデルが巻き起こした「チャイドル」ブーム。『木曜の怪談』シリーズ(フジテレビ系)への出演をきっかけにブレイクし、ブームの中心的存在であった野村佑香さん(37)は現在女優業にとどまらず、テレビ番組のDIY企画などでも活躍している。 

 当時ファッションアイコンとして同年代から熱い支持を集めた野村さんに、『木曜の怪談』シリーズ の裏話や、DIYへの情熱について聞いた。  (全2回の2回目/1回目から読む)

野村佑香さん

◆ ◆ ◆

――野村さんといえば、DIYの名手としても知られていますよね。前、野村さんが紹介していたクリスマスリースを我が家でも作ってみたんですが、「貧相な何か」が出来上がりまして……。自分がやると「DIY」みたいなオシャレな感じにならないんです。 

野村佑香さん(以降、野村) 私も手作り感はかなりありますよ。「だから愛着が湧く!」と、自分の中で辻褄を合わせているだけで(笑)。 

――DIYって、「これは棚に使える!」みたいにアイテムを見てひらめくのか、作りたいものが先にあるのか、どちらですか。 

野村 うちの場合、夫が「箱」好きで、いろんな箱を買ってきちゃうんです。だから箱をいかして何ができるか考えることが多いです。 

 

――「素材先行」型なんですね。 

野村 箱だけでなく、使い道を考えないまま、古道具屋でいろいろ買ってくるんです。滑車のパーツもたくさんありますね。そうすると「滑車箱」も必要になり、結局、エンドレスに「箱」が増える、みたいな(笑)。 

 ただずーっと考えてると、「あれをああすればいいんだっ!」みたいにシンデレラフィットする瞬間があって。今も子ども用の棚の上に何かもうひとつ作りたいと思ってて、いろいろ考えてます。 

野村佑香さんのInstagramより

――さっきまでと目の輝きが違います。 

野村 本当にDIYが好きなんです(笑)。

「チャイドル」時代を知らなかった夫

――インテリア好きのパートナーの方は一般の方だそうですが、野村さんのご活躍はご存知だったんですか。 

野村 同世代なんですけど、彼は小中時代にテレビをあまり見なかったらしく、私のことは知らなくて。だからデートの後、彼と彼の妹さんが私のことをネットで調べて、「ほんとにウィキペディアに載ってるね」と話したそうです(笑)。 

――私も野村さんと同世代なんですが、おしゃれな洋服を着てモデルをしていたり、テレビで活躍されていたりと、憧れていました。 

野村 最近出会った同世代の人から、「すごい知ってる気がする。親戚に似てるのかな?」と、遠い記憶をたぐり寄せるように言われたことがあります(笑)。