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「なんで私は31歳にもなって処女なんだろう?」たんぽぽ・白鳥久美子(40)が語る、「処女芸人」を公表したワケ

たんぽぽ白鳥インタビュー#1

 2018年に芸人のチェリー吉武さんと結婚した、たんぽぽの白鳥久美子さん(40)。昨年の夏には第一子を出産し、現在は育児に奮闘中である。

 そんな白鳥さんに、チェリーさんとの出会いや結婚について聞いた。(全2回の1回目/後編を読む

「たんぽぽ」白鳥久美子さん ©鈴木七絵/文藝春秋

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39歳で初産「こんなに幸せなことが私の人生にも起きるんだ」

――昨年ご出産されたということで、おめでとうございます。

白鳥 ありがとうございます! 39歳での初産、そしてコロナ禍だったので、不安だらけでしたけど、無事に我が子をこの世界に誕生させることができました。

白鳥さんとチェリ子

――初めての出産はいかがでしたか。

白鳥 最初は全く不安がなかったんです。芸人として本当にいろんなことを経験してきたので、ビビることはもうないと余裕ブッこいていました。

 でも実際は、そんなことはなかった。命を預かっていると思ったら、不安で、不安でメンタルも安定しなくて。それに妊娠糖尿病にもなってしまって、先生から「子どもがこのまま大きくなっちゃったら、帝王切開になるよ」って言われてビビっちゃって。体重管理を一生懸命やっていました。39週目あたりに促進剤を打ってもらったんですが、全く出てくる気配がなくて。結局、帝王切開での出産となりました。

 チェリーさんは、1人までは付き添いができると言われて、喜んでいたんですけど、帝王切開だったので待合室にいてくれました。「生まれた~!」って時に赤ちゃんが保育器で運ばれる様子を一瞬だけ見て、号泣したみたいです。学生時代からずっと不幸に慣れていたので、こんなに幸せなことが私の人生にも起きるんだって不思議な感覚でした。

チェリー吉武さんとチェリ子

――学生時代から不幸ばかりだったと。

白鳥 不幸がすごくあったというよりは、カースト上位のキラキラした女子っているじゃないですか。あっち側の人間には一生なれないんだろうなって。結婚とか出産とか、そういう経験はできないだろうなって思っていました。

 学校では五軍、カースト最下位で、クラスの端っこにいるような子でしたし、高校時代は友だちもいなかったので。