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会見に寄せられた批判的な声
会見を経て、強く感じたことがある。それは、人はなぜ物事のメリット、デメリットばかりに注目するのか? ということだ。
私の会見に対する批判的な声を見ると、そこには「個人的なメリットがなければ、こんな行動をするはずがない」という物の見方が、はっきりと感じられる。だから、売名、ハニートラップ、政治的意図などについての憶測が出てくるのだろう。
会見では家族の意向で苗字を伏せたが、それについてもいろいろ詮索され、「在日だからだ」という声もあった。
どういうことだろうか? もしそうだったら、このようなことをされてもいいのだろうか?
私は左翼ではないし、日本人の両親から生まれたので、国籍は日本だ。繰り返すが、私が仮に左翼であっても、民進党の議員であっても、韓国籍であっても、性暴力を受けて良い対象にはならない。そして、そのことで非難の対象になるべきではない。私が誰であろうとも、起こった事実に変わりはないのだ。