最近では生田斗真(37)と清野菜名(27)も条件をクリアしていた。結婚当時、生田はすでに俳優として地位を築いていたし、清野も実力派若手女優として頭角をあらわしたタイミングだった。まず2015年8月に「週刊女性」(2015年9月8日号)で交際がスクープされ、2020年6月に結婚を発表。交際発覚当時、清野はまだ20歳だった。それを差し引くと、5年の交際を経ての結婚はかなりスムーズだったのではないだろうか。
それでも近年最も紛糾した二ノ宮の“におわせ婚”
一方、条件をクリアしていないと、結婚への道のりは険しい。
いま大活躍の風間俊介(38)は2013年5月に5歳年上の女性と結婚したことを2カ月後にさらっと報告。相手は元タレントで交際期間は10年だった。2015年9月に結婚を発表したTOKIO国分太一(47)は、7年間の交際を経て元TBS社員と結婚している。
そして近年で最も紛糾したのが、二宮和也(38)と3歳年上の元フリーアナウンサーとの結婚だ。
「当時は30代半ばで役者として評価されていたとはいえ、二宮はまだ旬のアイドル。嵐のコンサートチケットは飛ぶように売れていました。お相手は元フリーアナウンサーとはいえ、一般的な知名度はほとんどなかった。その上、インスタグラムに二宮とおそろいのものを投稿するなど、ファンの間で“におわせ”が話題になって反感を買いました。
2016年7月に『女性セブン』(2016年7月21日号)が熱愛を報じたあとしばらくして、お相手は仕事を辞めて“結婚準備”にはいりました。それでも結婚までには1年半以上かかった。ジャニーズも、本人らの強い希望に押され、2019年11月にしぶしぶ結婚を認めたようです」(写真誌編集者)
こうしてジャニーズの先輩たちの例を眺めても、大倉と広瀬の結婚は事務所としても歓迎されるパターンだ。もちろん当人同士の気持ち次第だが、結婚の可能性は極めて高いだろう。
「ジャニーズのタレントに必要なのはファンだけ」
そんな“アイドルの常識”はすでに過去の話になったようだ。