2022年、新年早々に飛び出したのが、関ジャニ∞大倉忠義(36)と女優広瀬アリス(27)の熱愛騒動。双方の事務所とも報道を否定することなく、交際を黙認。いまや芸能界きっての“公認カップル”だ。
これまでジャニーズといえば、「タレントはファンのもの」が鉄則だった。交際容認などもっての外で、無理やり別れさせられたとみられるカップルも数多い。しかしなかにはアイドル全盛期に結婚を果たしたケースもある。
大倉と広瀬は果たしてゴールインできるのか。先駆者たちのケースから分析してみた。
ジャニーズが熱愛報道を“異例の容認”
ジャニーズの恋愛事情に言及する前に、まずは大倉と広瀬の熱愛報道を振り返ってみたい。
1月10日、今年第1弾の熱愛スクープとして報じられた大物同士の熱愛。芸能マスコミは大倉と広瀬の交際の実態確認に追われた。
「広瀬の所属する事務所フォスタープラスは『プライベートなことは本人に任せています』と、交際を事実上認めました。これは、かつてバスケ日本代表の田中大貴(30)との熱愛が報じられた時と同じ対応でした。
しかしビックリしたのは、大倉の所属するジャニーズ事務所の対応です。『コメントすることはございません』と“黙殺”の形を取りましたが、後追い報道にストップをかけなかったんです」(スポーツ紙芸能デスク)
ジャニーズ事務所といえば、スキャンダルになりそうな出来事には、報道担当役員を通じて各マスコミに掲載しないように依頼するのが常とう手段なのだ。
「ジャニーズ事務所は“恫喝”や“要求”ではなく、あくまで“お願い”という形で報道を控えるように依頼してきます。ただジャニーズには各社お世話になっていますからね。ジャニーズは下手に出ることで反発を抑えつつ、その要望を通してきました。
でも大倉と広瀬の件ではそのお願いもなく、報道を容認した。その大きな変わり様に業界内では大きな驚きがありました」(写真誌編集者)