≪2代目/アヤパン≫女子アナ界で事実上の天下を取っていた
高島彩(43歳、2001年入社)
初代・チノパンはボトムと掛けたという意味がありましたが、2代目の高島彩アナは“パン”の意味をさっそく無視。とはいえ響きのかわいらしさから、アヤパンの愛称はすぐに認知されていきます。
「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)にて、5年連続で1位を獲得して殿堂入りという実績があり、当時の女子アナ界で事実上の天下を取っていたと言っても過言ではないでしょう。
2010年にフジテレビを退社すると、2011年に人気デュオ・ゆずの北川悠仁さんと結婚し、2子に恵まれています。2017年からは『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にてキャスターを務めており、今なお第一線で活躍中。
余談ですが、昨年7月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にて、ダウンタウン・浜田雅功さんが、2006年のトリノ五輪で高島アナと一緒に仕事をした際の感想として、「(高島アナが会話に)すごいタイミングでスパーン、スパーンと入ってくる」と絶賛。
高島アナは当時まだ20代中盤ですが、あの浜田さんの横でも物怖じせずに能力を遺憾なく発揮するとは、アヤパンおそるべし。
≪3代目/ショーパン≫カトパンとライバル関係との噂が……
生野陽子(37歳、2007年入社)
アヤパン以来しばらく封印していた“パン系女子アナ”復活とあって注目を集め、ボトムと掛けた愛称に戻った3代目、ショーパンこと生野陽子アナ。2010年から約4年間、『めざましテレビ』の女性メインMCを務めました。
後述する4代目・カトパンとライバル関係として報じられることもありましたが、当時のフジテレビの二枚看板として、女子アナ人気を牽引していたことを記憶している方も多いはず。
プライベートでは2014年にフジテレビに同期入社した中村光宏アナと結婚し、2019年に第1子、昨年に第2子を出産。
『有吉くんの正直さんぽ』といったレギュラー番組を担当していますが、現在は育休中。今や大御所となっている有吉弘行さんの手綱を上手く握っており、ほのぼのとしながらもテンポのいい絶妙な掛け合いを見せていたので、復帰後の有吉さんとの絡みが今から楽しみです。