2、2022年度 監督発表ならびにチームスローガン&所信表明
それでは2022年度の文春野球12球団の監督発表、ならびにチームスローガンと監督の所信表明にうつらせていただきます。
昨年度も圧倒的な強さで日本一となりました文春野球北海道日本ハムファイターズえのきどいちろう監督からです。
◎=新監督
【パシフィック・リーグ】
◆北海道日本ハムファイターズ
監督 えのきどいちろう(コラムニスト・6年連続/6期目)
▼スローガン
「選手も宝物 PLAYERS ARE ALSO OUR TREASURE」
▼所信表明
「ファンは宝物。選手も宝物。新庄ビッグボスも宝物。野球は宝物です。キラキラ輝くシーズンにしましょう。暴れまっせー、ホンマに!!」
◆オリックス・バファローズ
監督 田中大貴(アナウンサー・3年連続/2期目)
▼スローガン
「がんばろうオリックス、連覇と言えばオリックス、やる気マックス、オリックス」
▼所信表明
「95年、96年の超満員のグリーンスタジアムを思い出した昨季。今季は大観衆の中での連覇を夢見る1年。落ち着け、浮足立つな、でも欲張れ……と心に言い聞かせながら過ごす1年。文春野球でも優勝を目指しまっせ!」
◆埼玉西武ライオンズ
監督 中島大輔(ライター・4年連続/4期目)
▼スローガン
「祝杯をアゲル」
▼所信表明
「3人の飲兵衛と飲食店店主、ベールに包まれた編集長という打撃重視型の文春野球西武。決めごとはただ一つ。シーズンが終わったら、どんな結果でも打ち上げをする。CS3連敗で終わった昨年は献杯に始まり、青酎を重ねたが、今年は祝杯をアゲて楽しく飲みたい! 打倒・日本ハム! 打倒・田尻耕太郎!!」
◆千葉ロッテマリーンズ
監督 近藤洋平(秋田書店 別冊少年チャンピオン編集部・2年連続/2期目)
▼スローガン
「初代パ・リーグ王者の意地、魅せます」
▼所信表明
「梶原紀章監督から引き継がせていただいた昨年は残念ながら4位フィニッシュ。今年は俺たちの里崎智也さんも(現時点で)1位に予想していた通り、千葉ロッテマリーンズは優勝候補。贅沢ながら2位にも飽きてきたので、そろそろマジで優勝してくれ! 昨年以上に強力な執筆陣を結集させ、文春野球でも優勝目指します。佐々木朗希投手張り平均球速160キロコラム連発確約!」
◆東北楽天ゴールデンイーグルス
監督 ハガユウスケ(編集者・3年連続/3期目)
▼スローガン
「杜の都の牛たんパワーでペナントに駆ける」
▼所信表明
「コロナ禍で前監督かみじょうたけしさんより引き継いだ文春イーグルス監督も3年目。2年連続Bクラスの結果は重く、私自身今年は『日本一必達』、背水の陣とおもっています。ここは再び原点回帰。この2年間で種を巻いた仙台のローカルパワーを結集させ、杜の都の牛たんパワー全開でペナントレースを駆け抜けます!!」
◆福岡ソフトバンクホークス
監督 田尻耕太郎(ライター・5年連続/5期目)
▼スローガン
「もっと、もっ~と、ふじもっと!」
▼所信表明
「昨季は文春ホークス最下位。リアル共々悔しい1年となりました。ホークスは藤本新体制となりましたが、文春ホークスは田尻続投で。今季巻き返しへ、様々なテコ入れも考えています。また、スローガンは“本家”に少しアレンジを加え、藤本博史監督への愛とリスペクトを表現してみました。ピアノ売って……いや、リチャード打ってちょうだ~い。HIT押してちょうだ~い」
続いてセ・リーグ各チームの発表になります。
【セントラル・リーグ】
◆東京ヤクルトスワローズ
監督 遠藤修哉(週刊SPA!編集部・3年連続/3期目)
▼スローガン
「熱燕・熱筆~NEXT STAGE」
▼所信表明
「昨年はリアルチームはリーグ優勝&日本一、文春スワローズはリーグ優勝&日本シリーズ敗退。リアルと同時に記事を進めていく面白さと難しさを同時に味わったシーズン。今年は昨年の反省を活かしつつ、W日本一を狙います。監督3年目、読者の皆さまに、種をまかれ、水を与えられ、ようやく花を咲かせられる時がきました。乞うご期待ください!」
◆中日ドラゴンズ
監督 大山くまお(ライター・5年連続/5期目)
▼スローガン
「All Column for Victory すべてのコラムは勝利のために」
▼所信表明
「“ミスタードラゴンズ”立浪和義新監督を迎えて大いに盛り上がっている中日ドラゴンズですが、われわれ文春ドラゴンズも勝利を目指し、あらゆる角度から野球コラムを書き続けていきます」
◆広島東洋カープ
監督 ガル憎(パチスロライター・4年連続/3期目)
▼スローガン
「ALL-IN NEO」
▼所信表明
「今年のスローガンはブラウン監督時代のキャッチフレーズ『ALL-IN』を進化させた『ALL-IN NEO』。ブラウン時代は弱かったけど、好きなキャッチフレーズだったので使わせてもらいます。昨年は念願のAクラス入りを果たすもCSで敗退。監督3年目となる今季こそ、本家カープと共に実りの秋を迎えたい!」
◆横浜DeNAベイスターズ
監督 西澤千央(ライター・6年連続/5期目)
▼スローガン
「野良猫ガッツで頑張ろう!!」
▼所信表明
「昨年文春野球ベイスターズはCS出場を逃しました。素晴らしいメンバーに恵まれながら、悔しい涙を流して、そして私は思い出しました。そう、私たちは野良猫だったはず。文春野球を東音楽大学とするなら、文春野球ベイスターズは紙のピアノでしか練習できなかった薄汚えシンデレラなのです。今年こそ野良猫は文春野球CSで『革命のエチュード』を、そして文春野球日本シリーズで『熱情』を弾き鳴らし、血液型はRHマイナスAB型と判明し、悲願の日本一へ。横浜反撃、野良猫ガッツ」
◆読売巨人軍
監督 菊地選手(選手兼ライター・2年連続/2期目)
▼スローガン
「10年後も読み返せるコラムを――」
▼所信表明
「むざむざと負け続けた昨シーズンの悔しさは忘れていません。今季は全試合10.8決戦(1994年)のつもりで戦います。面白い書き手を世に出すこと、野球と巨人を通じて人間の際(きわ)の際まで表現すること。この2点にこだわって、野球コラム界に新たな一石を投げつけます」
◆阪神タイガース
◎花田 雪監督(編集者・初出場)
▼スローガン
「KUFU~工夫~」
▼所信表明
「はじめまして。阪神タイガースの新監督に就任しました花田雪と申します。『雪』と書いて『きよむ』と読みます。男です。イチ読者として楽しんでいた文春野球に、まさか自分が『監督』として参戦することになろうとは……。今季はこれまでの文春野球界の常識にとらわれないような“KUFU=工夫”で読者の皆さんを驚かせ、楽しませられるような戦いを目指します。シーズンが終わったとき、どうか笑顔でいられますように……」