あやまんJAPANユースメンバーである腰使い㊙ゆかさん(36)。3歳年上の夫と9年間セックスをしていないことを告白するなど夫婦関係を赤裸々に明かしている。

 そんな彼女に、セックスレスになった理由や、夫との関係、あやまんJAPANのユースメンバーになった経緯などを詳しく聞いた。(全2回の1回目/後編を読む)

腰使い㊙ゆかさん

結婚してすぐ「セックスレス」に…

――腰使い㊙ゆか(以下ゆか)さんは、夫とのセックスレスを公表していますよね。そもそもお2人はどこで出会われたのでしょうか。

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ゆか 「女の子が足りないから」と叔母から紹介されて、成田空港で警備員をしていたんですが、その時に共通の友人が開いた合コンで出会いました。向こうも成田空港で働いていたので、すぐに意気投合して仲良くなりました。

 付き合う前、ダブルデートでディズニーランドに行った時に「あ、この人と結婚するだろうな」って思いました。

――そのデートで何かビビッとくるものがあったのでしょうか。

ゆか 全く気を遣わずに過ごせたんです。その日は休日でパークはすごく混雑していたんですけど、待ち時間に何も話さなくても楽だったので、この人とだったらずっと一緒にいれるって思いました。

 それに私が結婚相手に求める条件「年上で安定した職業で、私の家族を大事にしてくれて一緒にいても疲れない人」に、彼は全て当てはまっていたので、結婚するならこの人だと思いました。

――結婚願望はもともとあったのでしょうか。

ゆか ずっとありました。寿退社して、ハワイで挙式をするっていうのが夢でしたね。それで子どもを2人くらい授かって、専業主婦として過ごすのが憧れで。「女の子の一般的な幸せ」を追い求めていました。その願い通り26歳で結婚し、退職してハワイで式を挙げました。 

 

――ゆかさんの思い描いていた結婚生活が始まるんですね。

ゆか はい。でも、結婚してすぐにセックスレスで悩み始めるんです。付き合っていた時からそんなに多い方ではなかったんですけど、結婚してからはほとんどなくて。私が彼に求めても「仕事で疲れているから」と言って、すぐに寝てしまうので。

 私も彼も、子ども自体そんなに好きではなかったんですが、結婚したら子どもを作らなければいけないというプレッシャーがあったので、「子どもどうするの?」って聞くんですけど、はっきりした答えは返ってこなかったんです。その時は精神的にかなり辛かったですね。結婚したらセックスするのは当たり前で、それこそが幸せだと思っていたので。