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2022/03/20

天皇家の温かい家族の絆

 なお、皇族の成年会見は、誕生日を間近に控えた時期に開かれるのが通例となっていたが、愛子さまについては「学業を考慮された」(宮内庁)として、12月1日の誕生日から3カ月半以上が経過した春休み中の開催となった。

 とはいえ、同様に大学に通われていた秋篠宮家の長女の小室眞子さん、次女の佳子さまの成年会見は、それぞれ成年を迎えた誕生月の2011年10月と2014年12月の中旬に行われている。前例がない愛子さまの「3カ月半延期」については、眞子さんと小室圭さんの結婚(昨年10月26日)の余波を避ける宮内庁側の意図もあったとされる。意図の有無はともかく、その残像が薄れる時期まで開催を延ばしたことは「正解」だったように思える。

ご成年の記者会見での眞子さま(宮内庁提供)

 小室眞子さんと圭さんの結婚をめぐっては、秋篠宮家内部での意見の違いも顕在化する状況となったが、今回の会見では、天皇家の温かい家族の絆を伝えるエピソードがふんだんに登場した。

「両親は、私の喜びを自分のことのように喜び、私が困っているときは自分のことのように悩み、親身に相談に乗ってくれるような、私がどのような状況にありましても、一番近くで寄り添ってくれるかけがえのない有り難い存在でございます」

「両親は私がどのような状況にありましてもいつも私の気持ちに寄り添ってくれて、また、何か問題に直面した時は、その問題に真剣に向き合ってくれまして、私の意見や考え、気持ちを尊重しつつ、的確なアドバイスをくれたように思います。そして、両親からもらった大きな愛情や励ましが、そのような時に私の支えとなっておりました」

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