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「令状ねえだろ!」5分ほど続いたACEの抵抗
ACEの胸と両腕を2人の警察官が抑えつけ、両足を2人の警察官がロックしている。もう1人の警察官も近くに立ち、警戒心を切らしていない。ACEが履いていたサンダルは道路に無造作に放り出され、スマートフォンなども辺りに散らばっている。
それでもACEは、抵抗をやめていなかった。
ACE「はなせよ」
警察官「暴れるから押さえてるんだよ」
ACE「暴れてないよ!」
警察官「力抜いて」
ACE「令状ねえだろ! くだらねえこと言ったら逮捕状出るんだ! すごいねー日本人」
道路に倒れていた女性はパトカーに乗せられ、ACEと一緒にいた男女は10メートルほど離れていたところで警察に事情を聞かれている。
ACEの抵抗は5分ほど続いたが、屈強な警察官5人に囲まれて観念したのか、大人しくなって地面に座り込み、ようやく事情聴取に応じはじめた。素足で路上に座り込んだまま10分ほど事情聴取を受けるACE。そこで一度立ち上がって付近に散らばったタバコやスマートフォンを警察官から受け取って脱げたサンダルを履いたが、3人の警察官に囲まれたままだった。