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ベイスターズの開幕からこれまでを“ポジ要素”だけで振り返ってみた

文春野球コラム ペナントレース2022

2022/04/26

 ベイスターズ予報士の檜山靖洋です。ベイスターズはいつだって荒波の航海です。もともと親会社が大洋漁業だったからでしょうか。今シーズンも当たり前のように、厳しい船出となりました。開幕から今永投手、オースティン選手、ソト選手を欠き、3連敗スタート。その後は、三寒四温ならぬ、三連敗四連勝と持ち直しはしましたが、コロナの集団感染でショックを受けたところに、オースティン選手が手術のため帰国。ソト選手は復帰し、コロナからも徐々に選手が戻ってきていますが、今度は宮﨑選手が登録抹消と、海は大しけ状態が続いています。

 今季も、どんなことがあってもプラス思考で野球を見よう、と思わなくても、プラス面しか見えません。開幕からこれまでを振り返ってみると……

≪開幕戦黒星スタート≫
 番長は、現役時代の開幕投手含めて、開幕戦で勝ったことないから気にしません。開幕6連敗から優勝した経験のある球団。横浜反撃はこれから!

≪知野選手、ほろ苦い開幕スタメン≫
 知野選手は、守備でミスを連発してしまいましたが、これは選ばれた選手にしか与えられない試練だと思います。今後、大活躍する伏線ではないでしょうか。いつか、伏線回収する日が来ると信じています。17日のスワローズ戦でのセンター返しのヒットは見事なバッティングでした。

≪オースティン選手、ソト選手がいない開幕≫
 2人がいなくても、佐野選手、牧選手、宮﨑選手のクリーンアップは他球団に全く劣りません。

牧と佐野

≪コロナ陽性で多くの選手が離脱≫
 コロナで無症状なら10日~2週間もすれば、全員一軍に戻ってきます。

≪宮﨑選手、登録抹消≫
 宮﨑選手欠場の代わりに、ちょうど牧選手が復帰、他球団に見劣りしない打線は維持できています。全員揃う時が楽しみで仕方ありません。

≪カープに開幕から6連敗≫
 カープが強いんです。ジャイアンツにもまだ勝てていません。開幕から好調のこの2チームには、ベイスターズの戦力がもう少し戻れば変わってくるでしょう。

オースティン長期離脱により誕生? 新・ベイスターズ勝利の方程式は?!

≪オースティン選手、手術のため帰国≫
 佐野選手、オースティン選手、牧選手、宮﨑選手、ソト選手が並ぶ、超重量打線はぜひ見てみたかったです。でも、楠本選手が開幕から好調で、レギュラーを掴みました。オースティン選手がいたら、楠本選手の出番は限られてしまった可能性もあります。大田選手も調子が上がってきました。オースティン選手がいない間は、楠本泰史(たいし)選手、大田泰示(たいし)選手によって、違うベイスターズの野球を見せてくれると思います。オースティン選手がいないのは残念ですが、そこは“たいし”た問題ではないのでは? オースティン選手には、シーズン後半の大事な時期に復帰してもらいましょう。

 外国人選手枠の問題を考えても、ソト選手、ロメロ投手(ローテでピープルズ投手)に加えて、エスコバー投手、クリスキー投手を常時ベンチ入りさせることができるというプラス面もあると思います。リリーフ陣に、ブルックス・クリスキー投手、エスコバー投手、三嶋投手、ヤスアキ投手を使えます。現在、一軍に揃っていませんが、この4投手に期待したいです。

 4投手の頭文字はB・E・M・Y。ベイスターズの応援歌「勇者の遺伝子」を作曲したのは布袋寅泰さん。布袋さんと言えば、かつてCOMPLEXというユニットを吉川晃司さんと組み、その代表的な曲は「BE MY BABY」。

 ベイスターズの新・勝利の方程式は、4投手の頭文字 + ベイスターズ・ヴィクトリーで、「BE MY BAY・V(ビーマイベイヴィー)」でどうでしょう!?