球団が警察に被害届を出す旨を伝えると観念し…
「長谷川は当初、球団からの聞き取りに対しても、乗っ取りの被害に遭ったと釈明していた。しかし球団が、警察に被害届を出す旨を伝えると観念し、自分が書いたものだと認めたのです」
もう一人の山村は、東海大相模高で49本塁打を放った左のスラッガーで、2020年ドラフトの3位で入団。西武不動のショート源田壮亮の座を脅かす存在として期待されている。山村は何をしたのか。
「年始に帰省した際、地元の友人らと酒を飲んだりタバコを吸ったりしていたそうです。球団の聞き取りに事実を認めている」(同前)
山村と長谷川は突然の二軍落ち後、試合にはまったく出場していなかったが、約3週間が経った4月2日に揃って復帰した。だがその経緯などについては一切発表されていない。
西武は週刊文春の取材に、こう回答した。
「長谷川は、当球団が確認したメッセージについて、自身が送ったことを認めております。選手のツイッター等のSNS利用については適切に指導してまいります。山村が飲酒および喫煙をしたことは当球団の聞き取り調査で確認いたしました。両選手には、適切に処分を行っております」
4月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」、および4月7日(木)発売の「週刊文春」では、長谷川と女性とのさらに詳しいやり取りや、西武球団の体質などについても報じている。
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