1ページ目から読む
2/4ページ目
3位 大月るい(深津絵里)
同率3位に入ったのは、2代目ヒロイン・るい。7歳で生き別れた母・安子との再会は実現するのか――最終盤まで視聴者の注目を集めた。演じた深津絵里は今回、13年ぶりのドラマ出演。その演技力を絶賛する声も数多く集まった。
「18歳のみずみずしい少女から、母となった年相応の姿まで、どこをとっても可愛らしく違和感なく演じられていてとても素晴らしかった」(50・女性)
「懸命に生きてる、母をずっと想いながら弱さも強さもひたむきさも兼ね備えてる女の子」(37・女性)
「波乱万丈な人生を歩みながらも、錠一郎をひたむきに支え続ける姿に感動を覚える」(64・男性)
3位 伴虚無蔵(松重豊)
るいと並ぶ3位には、ヒロインでもヒロインの夫でもない、“名物キャラ”がランクイン。条映太秦映画村の大部屋俳優で、ひなたを映画村に引き入れた虚無蔵だ。多くの視聴者が「心に刺さった」と口を揃えたのは、あの名言だ。
「日々鍛錬しいつ来るともわからぬ機会に備えよ、という言葉は私の胸に刺さりました。この言葉で十二分です」(56・男性)
「松重豊さんの佇まいが侍そのもので惹きつけられました。『日々鍛錬せよ』などの名言も説得力がありました」(51・女性)
「『日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ』という言葉が、自分に厳しく律して生きてきた虚無蔵の生き方を表していて、その真面目さ、頑固さに惹かれます。魅力的なキャラクターは数あれど、ハッとさせられ、こんな人間になりたいと思いました」(38・女性)