1ページ目から読む
2/2ページ目

7位 虚無蔵の「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」(91話ほか)

「最も好きなキャラ」アンケートでも3位に入った虚無蔵(松重豊)。名言「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」は、ひなたや五十嵐(本郷奏多)だけではなく、視聴者の心にも深く突き刺さった。

NHKのHPより

「虚無蔵にこの言葉で諭されたからこそ、ひなたの今がある。俗世界からかけ離れた地道な努力家の虚無蔵に、真っ直ぐな視線でこれを言われたら、誰でも愚痴をやめて日々の練習や勉強に励みたくなる。報われる事だけが鍛錬の目的ではないとも教えてくれる」(62・男性)

6位 金太が死に際に算太の幻影を見る場面(20話)

 金太は10位に続くランクイン。ある夜、金太が戸を開けると出征していた算太の姿が…。そして「金太が亡くなっているという知らせが入ったのはその翌朝のことでした」とナレーションが告げた。その結末に、「あさイチ」のMC・鈴木奈穂子アナウンサーが号泣したことも話題を呼んだ。

ADVERTISEMENT

NHK提供

「戦争に子供を送り出した親が、その生還を信じる気持ちが伝わってくる。この物語に、戦争を経験した人々のいろいろな思いがちりばめられてる中、忘れられないシーンです」(67・男性)

 4月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び4月7日(木)発売の「週刊文春」では、ヒロイン3人の知られざる秘話や、吉右衛門や吉之丞ら赤螺家の男がモテる理由、緊急開催した“ダメンズ選手権”、錠一郎“無職32年”の徹底検証、藤本有紀氏が手掛けた脚本の謎など、「カムカム保存版」と題し、グラビアと合わせて11ページの大特集を掲載。出演者11人をはじめ、監督、スタッフら計20人が実名告白している。

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。