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『カムカム』「最も印象的な場面」トップ5発表 るいと稔の“奇跡”が4位に…

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 4月8日(金)に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。「週刊文春」ではメルマガ会員を対象に、「最も好きなキャラ」を1人、「最も印象的な場面」を1つ、それぞれ尋ねる緊急アンケートを実施した。期間は、3月25日(金)から4月4日(月)まで。総回答数は403票だった。

「最も印象的な場面」トップ5。順位は以下の通りだ(全2回の2回目、前編を読む)。

5位 あんこのおまじないを唱える場面(107話ほか)

「食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。その気持ちが小豆に乗り移る」。3世代を繋いだあんこのおまじないは、カムカムを象徴する場面と多くの支持が集まった。

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るいとジョーと回転焼き(NHK公式インスタグラムより)

「今回のハイライトというか象徴的なシーンだと思う。3人の女優さんが数珠つなぎでヒロインを演じた意味があるなぁ~と」(45・男性)

4位 るいの前に稔の幻影が現れる場面(97話) 

 岡山に帰郷したるいが訪れたのは、両親にとって思い出の神社。夢なのか、幻なのか、父・稔が姿を現した。視聴者からの人気が根強かった稔。このタイミングでの再登場は、脚本家・藤本有紀氏のアイデアだったという。

NHK提供

「外国と自由に行き来ができる、そんな時代を生きとるよ、という稔の言葉が印象的でした。稔の子や孫の時代が、自由な時代になり、自分の時代には叶えられかなった事を子や孫に託す思いに涙が出ました」(53・女性)