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「カムカムの“核”になって欲しかった」

「個人的な話ですが、テレビドラマを一番見ていた20歳頃に燦然と輝いていたのが、深津さん。『踊る大捜査線』や『空から降る一億の星』が大好きです。憧れも含め、一緒に仕事をしてみたいとずっと思っていました。もちろん、何にでも出て下さる方ではないし、深津さんが納得できるような役柄でないとお願いすることすらできないと思っていました。だけど、今回の朝ドラは3世代・100年を描く物語。是非、その核になって欲しいと思ったんです」

 そこで、手紙に想いをしたためたという。

「企画の意味合いと、どうして深津さんに出て頂きたいかということを綴って。そしたら、今までやったことがないような挑戦というものに惹かれて下さったようで、『役に立てるようであれば是非やってみたい』と言って下さいました。本当に嬉しかったですね」