「今までみんなと一緒にたくさん歌が歌えて本当に楽しかったよ!」
4月2日放送の『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で、21代目の“うたのおねえさん”小野あつこ(30)が卒業した。
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うたのおねえさん卒業後の“進路”
ソプラノボイスが印象的な小野は6年間、うたのおねえさんを務めた。
「東京音大声楽科の大学院修了間際に、オーディションで選ばれました。学生時代は児童館でバイトをしていた子供好き。おっとりとした喋り方と、ギャップのあるキレのあるダンスで人気でした」(スポーツ紙記者)
小野は『WEBげんき』のインタビューで、最終審査の後にスタッフから、
「歌のお姉さんになるということは、死ぬまで一生、『歌のお姉さん』でいるということです。あなたにその覚悟はありますか?」
と問われ、責任の重さに涙したと明かしている。
うたのおねえさん卒業後の“進路”はさまざまだ。
10代目の小鳩くるみはイギリスの童謡のマザーグース研究者となり、目白大学の教授となった。13代目の奈々瀬ひとみは、子供好きを活かして幼稚園の教諭になり、園長まで務めた。19代目・はいだしょうこは、女優活動のほか、『笑っていいとも!』などバラエティ番組にも進出した。