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容疑者の部屋に出入りするのは酔っぱらっている人ばかり
「車は1カ月前に買い替えるまで、白のキューブに乗っていましたが、車のフロントは事故を起こしたように大きく凹んでいました。他人の迷惑も顧みず、アパートの駐車場には停めないで入口の真ん前によく横づけしていました。並木容疑者の家には親族なのか高齢の男女も出入りしていて、その1人と一度すれ違った時、『なんか文句あんのか? ここに(車を)停めて悪いのかよ?』と怒鳴られました。こちらは挨拶しようかなと思っただけなのですが…。
並木容疑者の部屋に出入りする人はいつも酔っ払っている人ばかりでした。一度絡まれてからは、『この部屋に出入りする人には近づかないようにしよう』と思っていました」(同前)
深夜1時頃、突然ガシャーンと何かが割れる音が…
今回の事件以前にも警察が駆け付けるトラブルがあったという。別の近隣住民が証言する。
「約1カ月前の深夜1時頃でしょうか。突然ガシャーンという何かが割れるような大きな音がして、飛び起きたんです。その日は夜11時頃から騒いでいて、並木容疑者は酒を飲んで呂律が回っていない感じでしたね。確認すると並木容疑者の部屋のベランダに割れたガラスが散乱していました。結局、誰かが通報したのかその1時間後ぐらいにパトカーの赤色灯が近づいてくるのが見えて、その場は収まりましたが…。
その後、テレビがベランダに2台置かれていたので、これで割ったのかな、と。数日後にはそれが団地のゴミ捨て場に不法投棄されていました。粗大ごみの処理には金がかかりますし、誰も自腹を切りたくないので今でもずっと放置されたままです」