壁を殴ったり、モノを投げるのは日常茶飯事
「並木容疑者は週に1~2回は明け方まで酔っ払って騒いでいました。気に食わないことがあると壁を殴ったり、モノを投げたりするのは昼夜問わず、日常茶飯事。事件前日も大騒ぎしていましたね。並木容疑者が『ふざけんじゃねえよ』と誰かを説教する声が聞こえてきました。そして、『久々に●●(女性の名前)と一緒に飲みてえな』と大声で話していたのを覚えています」(同前)
そうして並木容疑者が向かったのが、被害女性が住む近所のアパートだった。
被害女性宅の近隣住民が話す。
「事件当日、深夜2時半ごろに並木容疑者の大声がするなと思いましたが、外に出ると巻き込まれそうなので、見にはいきませんでした。『ふざけんなよ!』『おい!』といった深夜の大声はこれまでしょっちゅうありましたし、うんざりしていたんです。
被害女性は昨年夏に引っ越してきて、並木容疑者は土曜の夜を中心に週1ペースで通っているようでした。ゴミの日には、袋いっぱいにチューハイやビールの空き缶が大量に捨ててあり、頻繁に部屋で飲んでいる様子でした。『ドスン』という鈍い音が聞こえてきたり、何かを殴る音が聞こえることもありましたし、いつかはこういうことになるんじゃないかと思っていました」
酒に酔っては騒音トラブルを繰り返していた並木容疑者。感情のままに行った暴挙は、取り返しのつかない結末を迎えてしまった。
調べに対し、並木容疑者は「頭にかかと落としをしたことに間違いはない」と容疑を認めているという。
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