5月26日、常習賭博や売春処罰法違反などの罪に問われていた韓国グループ・BIGBANGの元メンバー、V.I(32)の有罪が確定した。懲役1年6カ月。

 9つもの罪で有罪となったV.I。一体どんな人物なのか。BIGBANG時代のスキャンダル、日本での“夜遊び”の様子を報じた「週刊文春」の記事を再公開する。(初出:週刊文春 2016年12月22日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

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「カネならある!!」と日本語で絶叫

 韓流トップアイドルグループ・BIGBANG。メンバーの V.Iは4日、名古屋から新幹線で東京に戻るなり、美女たちと合流し3軒のハシゴ酒。深夜、赤坂の韓国料理店を借り切り、ドンチャン騒ぎを始めると V.Iは店主に日本語でこう叫んだ。

バーニングサン事件をめぐり審査に出席したV.I ©AFLO

「カネならある!!」

 BIGBANGといえば米経済誌「フォーブス」が先月発表した「世界で最も稼ぐ30歳未満の有名人」で13位にランクイン。ジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトと肩を並べる国際的セレブなのだ。

「年間4400万ドル(約47億円)の収入があり、アジアでトップクラス。ヒットの理由はCDの複数買いです。事務所公認の『お見送り券』目当てでファンが同じCDを何枚も買う。AKB48の握手券と同じですよ。メンバー最年少の V.Iはお調子者の末っ子キャラ。日本語が堪能な親日家です」(スポーツ紙記者)

 だが、流した浮き名の数はメンバーで1、2を争う。過去、「フライデー」(2012年9月28日号)ではベッド写真が報じられているが、六本木や西麻布での豪遊伝説も数多い。

「酒癖が悪く、ホステスを雑にあつかうからNGな子が多い。カラオケバーでは複数の女性を呼ばせて、お気に入りの子をお持ち帰り。遊び方がバブルの頃の芸能人」(六本木飲食店店員)

 13年から1年以上、男女関係にあったA子さん(20代)も出会いは会員制のカラオケバーだった。