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「100均でもキャンプグッズが手に入ります」40万人超登録のバイク女子YouTuberが語る、キャンプツーリングを“何倍も楽しくする”方法

独ヲタ女子*アッキーさんインタビュー #2

2022/06/04
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 SUZUKIの「GSX250R」と「レイダーJクロスオーバー」、HONDAの「ハンターカブ」の3台を乗りこなす“バイク女子”のアッキーさん。YouTubeチャンネル『独ヲタ女子【*アッキーch*】』でツーリングの様子やキャンプ、グルメなどの動画を配信し、登録者数は43万人(2022年5月現在)を誇る。

 そんなアッキーさんに、女性にオススメのバイクの選び方やツーリング仲間の見つけ方、そして「キャンプツーリング」の魅力についても語ってもらった。(全2回の2回目/1回目から続く)

独ヲタ女子*アッキーさん(アッキーさん提供)

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小柄な女性ドライバーが大型バイクを乗りこなす方法

――最近は、アッキーさんのようにバイクを楽しむ“バイク女子”が増えていますよね。

アッキーさん(以下、アッキー) 私がバイクの免許を取ったときは、バイクに興味を持つ女の子が周りにいなかったな……。でも今は増えていますよね。

――ただ、女性の場合は男性より体が小さい人が多く、バイクの運転に苦労することもありそうです。

アッキー 「背が低くて足が地面につかない」という悩みはよく聞きますね。私も身長が155センチと低めなので、バイクに乗るときは厚底の靴を履いています。あとは中型以上だと車体が重いから、倒れたときにバイクを起こすのが大変なことも……。

――女性が乗りやすいバイクというのもあるのでしょうか?

アッキー ありますよ! バイク専門店に行って店員さんに相談すれば、自分にあったバイクを選んでもらえます。初めてバイクを買うときには、プロに相談してみるのもいいと思います。

 ただ、どうしてもほしいバイクがある場合は、少し背伸びをしてそのバイクに乗るのもおすすめです。バイクは一緒に過ごす時間が長いものなので。

アッキーさんとSUZUKIの「GSX250R」(写真=アッキーさん提供)

――体型にあっていなくても?

アッキー もちろん乗り心地のよさが最優先の方は、体型にあったバイクを選んだほうがいいと思います。でも、ちょっと足が届かない程度なら、厚底の靴を履くとか、転倒対策のカスタマイズをするとかで対応できるんですよね。私もHONDAの「ハンターカブ」には転倒防止用のカスタマイズをしています。

 あとは、練習次第で乗りこなせるようにもなりますね。小柄な女性ドライバーで、厚底を履かずに大型バイクを乗りこなしている人も実際にいますし。

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