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「キャンプツーリング」仲間はキャンプ場で増やせる?

――最近はバイク女子の「ソロキャンプ」も人気ですよね。アッキーさんもよく「キャンプツーリング」に行かれてますけど、バイクでキャンプに行く魅力は何なのでしょうか。

アッキー キャンプ場には基本的に「キャンプが趣味の人たち」が集まっていて、さらにそこにバイクが停めてあったら、「バイクが好きで、キャンプが好き」と趣味が2つも被っていることになりますよね。

 もしかしたらそれをきっかけに、隣同士のサイト(編集部注:テントやタープを張り、生活の拠点とするスペース)の人とあいさつをして話が弾んで、そこから仲間になって交流が広がる、なんてこともあるかもしれません。もちろん、1人でキャンプを楽しむ方もいるので、全員には当てはまらないと思いますけどね。

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アッキーさんはYouTubeでキャンプツーリングの動画も投稿してる(写真=アッキーさん提供)

 あとは、キャンプ飯が最高です。同じごはんでも、緑と鳥の声に囲まれて、焚き火を見ながら食べるごはんは普段の何倍もおいしく感じます。

 以前は凝った料理をするタイプではなかったんですけど、キャンプを始めてからは「おいしいごはんがたべたい!」という気持ちが爆発して、がっつり作ることも多くなりましたね。キャンプ場で二郎系ラーメンを作ったこともあります。

キャンプグッズを揃えるときに活用できる“100均”

――アッキーさんのようにバイクとキャンプ、どちらも趣味にしている人は多い?

アッキー 多いと思います。バイク一台で各地のキャンプ場を転々としている人もいますね。

――バイク一台にキャンプグッズをすべて詰め込めるんですか?

アッキー もちろん全部、詰め込めます! 最近はコンパクトなキャンプグッズもたくさん売っているので、そういったものを揃えれば荷物はかさ張らないですね。

キャンプを楽しむアッキーさん(写真=アッキーさん提供)

 ただ、コンパクトなやつはお値段がちょっと高めなことも多いんですよね……。

――初心者の場合、最初は値段を抑えたいという方が多そう……。

アッキー 最近は100均でもキャンプグッズが手に入るんですよ。

――100均にキャンプグッズが!

アッキー 「出来るだけ値段は押さえたいけど、荷物がかさばるのもちょっと……」という方は、テントだけコンパクトに収納できるものにして、それ以外のグッズは100均で揃えるといいかもしれません。