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高齢出産・高齢育児は、現実的に難しい部分もある
YUKARI 不安じゃないと言ったら嘘になりますが、私の場合は夫が15歳年下なので、私に何かあっても、夫がいるという安心はありますね。高齢出産の負担は出来るだけ子どもに負わせたくないので、その辺は夫とよく話しています。何かあった時は子どもを第一優先で考えようって。
高齢出産・高齢育児は、現実的に難しい部分もあるので、一概に良し悪しを判断できるものではないと思います。母体にも子どもにもリスクがある出産なので、いろいろな可能性を考えた上で判断するのがいいと思いますね。
よく妊活中に何をしたのかって聞かれるんですが、特に何もしていないんです。子どもを諦めていた時期だったので。でも、周りの高齢出産している方の話を聞いても、妊娠を諦めた時に、授かるケースも聞くので、もしかしたらそれがよかったのかなって思います。
妊活中は、子どもが欲しいという気持ちがあって、毎月生理予定日が近くなると不安になっていたので、そういうストレスが良くなかったのかなって。リラックスしている状態というのは大切なのかもしれないです。
――今年の4月から不妊治療が保険適用になりました。YUKARIさんの時と違って少しずつ不妊治療がしやすくなっているのでしょうか。