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「北がダメなら西へ」と、京都へ

【2日目の行程】
函館8:48(はこだてライナー)新函館北斗9:07
新函館北斗9:35(北海道・東北新幹線はやぶさ18号)東京14:04
東京15:33(東海道新幹線ひかり649号)京都18:13
 
「メルキュール京都ステーション」泊

はやぶさ18号

 1日目で北海道に上陸したものの雪のため道内の特急は全面運休。釧路まで行く予定が函館で足止め。記録的な大雪ということで翌日も運休となり、大幅リスケで4日間予定していた北海道を巡る旅は後日にずらすことに。

 朝に見た地元のニュースでも、他の道内特急は徐々に再開しているが、やはり函館発着の北斗は終日運休という。センチュリーマリーナ函館の素晴らしい朝食を堪能し、前日はやぶさで来た道を4時間半かけていったん東京へ戻ることに(函館のホテルに1泊するために新幹線で往復した形に…)。

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ひかり号

 北がダメなら西へと、新大阪行きひかりに乗車。名古屋を過ぎると車窓には夕焼け空、そろそろ今宵の宿を決めなくては。駅近ホテルであれば、新大阪駅よりも京都駅に分があると下車。しかも京都は、九州へも四国へも山陰へもアクセスがよく、ベースの場所としても秀でている。

メルキュール京都ステーション
メルキュール京都ステーションのダイニング

 今宵の宿は、まだ宿泊したことのなかった「メルキュール京都ステーション」に決める。せっかくの初ホテルなのでご自慢のダイニングで素晴らしいイタリアンを満喫。

 北海道の大雪がなければ訪れることはなかったかもしれないホテル、そしてイタリアン。旅のハプニングもまたスパイス、結果オーライとワインが進む。大きな窓から京都タワーを眺めつつふかふかベッドで快眠。