文春オンライン

2022/06/12

グリーン車で390円のうどんを食べに行く贅沢

【7日目の行程】
岡山7:41(山陽・九州新幹線さくら543号)新鳥栖9:42
新鳥栖10:28(山陽・九州新幹線さくら546号)福山12:15
福山18:25(山陽・九州新幹線さくら567号)博多19:55
「JR九州ホテルブラッサム福岡」泊

 前夜、東京駅から乗車したサンライズで爆睡し、朝5時に目覚めると大阪駅に停車中。ぼーっとした頭であれ遅れてるなぁ、まぁいいやと寝ようとすると…5時半に緊急車内放送。東海道線で先行列車が動物と衝突し、その影響で約1時間遅れて走っているという。岡山から各方面に乗り継げない列車があるとの案内。

岡山駅でのサンライズ瀬戸と出雲の切り離し

 予定ではこのまま米子まで行って、やくも号にて岡山へ戻るという伯備線往復のはずだったが、米子に1時間延着だとやくもに間に合わない。手前の新見あたりで乗り換えると逆に待ち合わせ時間が長く中途半端。いずれにしても仕事の関係で、昼までに福山にいなくてはならないことだけは決まっている。

 米子駅では久々に「米吾」の吾左衛門鮓で遅めの朝食と思っていたが、スマホで調べてみると閉店してしまったとの情報。米子まで行く理由がますます無くなる。夜行列車の朝はやっぱり駅で熱いうどんかそばが食べたいとプランを練り直す。岡山でサンライズを下車し、九州新幹線さくらでしっかり朝寝の続きをしつつ、9時42分着の新鳥栖まで行ってしまうのはどうだろう。

中央軒のかしわうどん

 というのも鳥栖と言えば中央軒のかしわうどん。あの出汁を思いだしたらもうたまらない。帰りは新鳥栖10時28分発のさくらで仕事(あるいは眠りの続き)をしつつ戻ると福山にちょうど昼頃着。完璧だ。

 そうとなればサンライズは岡山で下車、併結してきたサンライズ瀬戸切り離し見物の人混みをかわしつつ、新幹線ホームへ移動し7:41発のさくらへ。

 390円のかしわうどんを食べに岡山からグリーン車で鳥栖まで行くという贅沢。バブルの頃にはあった“飛行機で札幌ラーメン”を彷彿とさせる。昼頃に戻った福山のホテルで仕事を終えて、事前に送っておいたスーツケースから後半戦の衣類にチェンジ。本日3回目のさくらで夜遅めに博多入りし、筑紫口にある駅近ホテル、JR九州ホテルブラッサム福岡へチェックイン。

JR九州ホテルブラッサム福岡

 そこにいるだけで仕事がしたくなるような客室でかなり快適。デスクの広さや向き、デスクチェアの座面、高さが絶妙で、全体のライティングも計算されている。しかし素晴らしいベッドで一気に寝落ち。仕事をしたくなる客室も連日の移動疲れには敵わなかった。

(写真全て筆者撮影)

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