2017年、日本の各地方ではどんなニュースが報じられたのか。文春オンラインは、地域に密着する報道機関である地元紙にアンケート調査を実施しました。
それぞれの都道府県で大きく報じられたニュース第1位から3位まで、そして2017年もっとも“○○○”(笑った、泣いた、驚いた……など)ニュース、いまから注目している2018年のニュースをご紹介いただきました。
奈良新聞が選んだ、奈良県のニュースは……。
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2017年重大ニュース 第1位
「台風21号、大雨の爪痕」(10月24日)
超大型で非常に強い台風21号が10月22日深夜から23日未明にかけて県に接近。総雨量が十津川村で500ミリを超えるなどして、9市町村に避難指示が出された。住宅浸水255棟、損壊もあった。大和川が三郷町で氾濫、近鉄生駒線で付近の住宅の斜面崩落など、後日、次々と被害が明るみに出た。
http://www.nara-np.co.jp/20171024085630.html
2017年重大ニュース 第2位
「国文祭・障文祭が初の一体開催(9月1日~11月30日)」(9月3日以降12月1日まで連日掲載)
国内最大規模の文化の祭典「第32回国民文化祭(国文祭)・なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭(障文祭)なら大会」がはじめて一体開催。11月30日まで3ヶ月にわたり県内全39市町村で各種行事が展開された。
http://www.nara-np.co.jp/20170901085357.html
2017年重大ニュース 第3位
「奈良市長選:仲川元庸氏が接戦の末3選」(7月11日)
任期満了に伴う奈良市長選で無所属現職の仲川元庸氏(41)が、同新人で前生駒市長の山下真氏(49)ら3人を振り切り3選。2位山下氏とは約2000票差の大接戦だった。しかし、新斎苑(火葬場)やクリーンセンター問題など課題は多い。
http://www.nara-np.co.jp/20170711084958.html
2017年もっとも“喝采を浴びた”ニュース
「ボクシング王寺工高の今永と荒本“高校8冠”」(10月11日)
えひめ国体のボクシング少年男子で、ライト級の今永虎雅とウエルター級の荒本一成(ともに王寺工高)が、国体3連覇、インターハイなど含めた“高校8冠”の快挙達成!