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熱した金属棒で…被害女性が交際も結婚も諦めた残虐な犯行

 さらに今泉が事前に準備していたのが、ネットでの情報を基に自ら作ったという「愛人契約書」だ。

「無理やり署名させ、『従わなければ、全裸の写真をネットで公開する。暴力団を動かす』と脅すのです。LINEも交換し、返信が滞ると『契約違反だ。カネを請求する』と尚も脅す。女性を呼び出し、性行為を強要していました」(同前)

 当時21歳の被害女性は、熱した金属棒で膣や太ももを焼かれた。皮膚移植の手術を受けたものの、跡が残っているという。彼女は一審で代理人弁護士を通じ、こう意見陳述していた。

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「交際や結婚はもうできないと思っている。被告を一生刑務所から出られなくして欲しいと思います」

写真はイメージ ©iStock

 一方、今泉は「SMプレーで写真も合意の上だった」などと反論し続けたが、

「一審、二審ともに今泉の主張を『信用できない』とし、悪質な犯行と認定。懲役41年を言い渡したのです」(前出・社会部記者)

 裁判長は「現時点で更生する可能性はうかがえない」と断じている。