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韓国からJ-POPアイドルの道へ…ファーストペンギンの不安
――K-POPに憧れて韓国へ渡り、K-POPアーティストになる日本人は増えていますが、SOLIさんのように、J-POPが好きでJ-POPアイドルになった人って、ほとんど居ないのでは?
SOLI そうですね、私みたいなケースはないと思います。自分が初めてのケースだと考えると、方向性もよく分からなくて最初は不安でしたが、始めてみると思ったよりも適応できて、メンバーも事務所もすごく親切で、今は楽しくやれています。
――韓国でデビューする日本人たちと似たような境遇かと思うのですが、彼ら彼女らのことはどんなふうに見えていますか?
SOLI 韓国人としても、外国で活動するアーティストとしても、本当に尊敬しています。K-POPのアーティストになることは、韓国人ですら相当難しくて厳しいのに、外国から来て職業にするということは、アイドルに限らずとも寂しくて大変なことだと思います。それを乗り越えて、高い目標を達成したということに、心から尊敬しますし、私もそんな覚悟を持っていたいと感じています。
――特に注目している日本人メンバーはいますか?
SOLI TWICEのサナさんって、とてもしっかりしたマインドを持っているので、私もそうなりたいと思います。パフォーマンスでは最近話題のBillieのツキさん、すごいですよね。ステージに臨む姿勢が私も学ぶべきだと思って、一生懸命見ています。いつかK-POPの皆さんとも、一緒にお仕事できる機会があればうれしいです。