安倍元首相の自宅には続々と関係者が弔問に訪れている。午後4時半頃には小泉純一郎元首相が、午後5時頃には森喜朗元首相が弔問に訪れた。
安倍元首相の遺体が、昭恵夫人とともに無言の帰宅をしたのは午後1時半頃だが、その20分ほど後には、岸田首相が、街頭演説の合間を縫って弔問に訪れ、およそ10分間、滞在した。
その後、衆議院の細田議長、参議院の山東議長も弔問に訪れた。
午後4時半頃には安倍元首相を自民党幹事長や官房長官に抜てきした小泉純一郎元首相が姿を見せた。
そして、午後5時頃、安倍元首相とともに東京オリンピック・パラリンピックの開催に尽力した森喜朗元首相も弔問に訪れた。
また、弔問客の1人がFNNの取材に、安倍元首相の遺体に対面したところ、「安倍さんは、穏やかな顔をしていた」と邸内の様子について話してくれた。
安倍元首相の死を悼んでいるのは政界関係者に限らない。
自宅前には献花台が設けられなかったにもかかわらず、朝から花を携えた近隣の住民の姿などが数多く見られた。
通夜は、あさって近親者のみで執り行われる予定。