(「肉、肉、魚、カニ!! メガ盛り返礼品がまだまだ美味しい『ふるさと納税』」から続く)
今年4月、総務省は自治体に対して、家電やパソコン、商品券など、換金性の高い返礼品の取りやめを通知しました。それ以降、多くの自治体はこれらの返礼品を自粛しましたが、一部では今も継続して家電等を取り扱っています。
長野県飯山市 iiyama製 24型液晶ディスプレイ(寄付金4万5000円)
長野県飯山市では、市内に工場があるiiyama製液晶ディスプレイやマウスコンピュータのパソコンなどを返礼品にしています。
また、宮城県多賀城市もソニー製品のテレビやブルーレイディスクレコーダー、デジタルカメラなどを取り扱っています。他にも茨城県日立市や佐賀県みやき町、静岡県小山町などは、いずれも地域内に工場などがあり地場産業の振興の意味合いもあるため、取り扱いを継続しているようです。
しかし、大手の「ふるさとチョイス」をはじめ、多くのふるさと納税サイトでは、総務省通知の影響もあり、家電等の返礼品の掲載はされていません。
これらの返礼品を探したい場合は、「ふるなび」(https://furunavi.jp/ 株式会社アイモバイル)や、自治体独自運営の特設サイトを利用するのが近道です。
商品券の返礼品も、探せばいくつかの自治体で扱っています。
静岡県小山町 サーティワンアイスクリーム商品券8枚(寄付金1万円)
静岡県小山町からは、みんな大好きサーティワンの「アイスクリームギフト券」がもらえます。サーティワンの工場が、小山町にあるからとのことです。