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「まったく僕は身に覚えがない。Tに触られたから『セイホー君おごってよ』と言われたという記憶」
——触ったら覚えている?
「だと思う。ハグはしたと思うんですよ。でも胸をそのまま触るというようなことはしてない」
——被害届が提出されて、捜査が始まっている。警察から連絡は?
「時間がある時に来てもらえたらって」
A子さんがあらためて言う。
「有名プロデューサーによる性被害が音楽業界でも起こってしまった。この事実を見過ごしたくなくて、被害者として声を上げることにしました。これ以上、同じような被害者が出ないようにという思いからです。彼と仕事をする関係者はこのままでいいのか、今一度、考えて欲しいです」
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、事件後にSeihoが周囲に話していた“嘘”、当日の様子を目撃した人の証言、そして警察が捜査に乗り出す決め手となった防犯カメラに記録されていた内容などを詳しく報じている。
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